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フラワーアレンジメント系資格……フラワーデコレーター

フラワーデコレーター

フラワーデコレーターとは?
どこが発行している資格?
どんな勉強をすればいいのか? などの情報を紹介します。

フラワーデコレーター(FDA)とは

フラワーデコレーター協会(FDA)が定める資格。1級・2級・3級があり、2級・1級には実技試験と理論試験があります。

2級を取得すると、FDA認定の教室を開くことができ、1級を取得するとFDA認定スクールを開校することができます。
自宅でフラワーアレンジメントの教室を開きたい方や、本格的にフラワースクールを運営したい方には役立つ資格です。

ただし、FDAは、日本の「フラワーアレンジメント系資格」としては一番手ではありません。取得人口も、教室数も、一番手はNFDですので、「大手がいい」と思っている人にはNFDの方をオススメします。(しかし、大きい組織に所属することだけが、教室選びの基準ではないと思います。NFDとFDAの魅力に、それほどの差があるとは私は思いません)

花屋さんや、ホテルや結婚式場のディスプレイ屋さんには、FDAは特に必須の資格ではありません。花屋さんの面接を受けるようなときにも、大して役には立ちません。(履歴書に書くことができる資格ではあります)しかし、努力した証にはなりますので、もちろん邪魔にはなりません。

フラワーデコレーター協会とは

フラワーデコレーター協会は、フラワーデコレーションの普及と技術向上を目指して設立された花組織です。
フラワーデコレーターの資格については、フラワーデコレーター協会公式サイト内の試験実施要綱のページにも詳しい説明があります。

フラワーデコレーター1級検定の概要

(2020年現在の情報)

  • 実施時期……春1回、秋1回
  • 受験資格……2級会員在籍1年以上、かつFDA所定課題履修者(履修する課題は29単位。標準で2年ほどで履修できる)
  • 理論試験……30分(合格基準:80点以上)
  • 実技試験……アレンジメント30分/ブーケ60分/コサージ30分
  • 受験料……22,400円
  • 登録認定料……44,000円(合格後に、登録認定料の払い込みが必要)
  • 合格率……65%
  • 取得者すると……FDA認定校を開校できる。(認定校では、2級受験者へのライセンス指導可能)FDAによる、花資材の割引販売を受けられる

フラワーデコレーター2級検定の概要

(2020年現在の情報)

  • 実施時期……2月、6月、10月
  • 受験資格……FDA所定課題履修者(履修する課題は10単位。標準で1年前後で履修できる)
  • 理論試験……30分(合格基準:80点以上)
  • 実技試験……アレンジメント30分/ブーケ60分/コサージ30分/カラーイメージアレンジメント30分
  • 受験料……10,800円
  • 登録認定料……32,400円(合格後に、登録認定料の払い込みが必要)
  • 合格率……85%
  • 取得者すると……FDA認定教室を開講できる。FDAによる、花資材の割引販売を受けられる

フラワーデコレーター3級取得について

(2020年現在の情報)
フラワーデコレーター3級は、検定試験はありません。所定の課題を履修の後、申請を行えば取得可能です。
5項目の必修レッスンを受け、登録申請料6,100円を沿えて申し込みします。

※上位の資格である「フラワーデコレーター2級」を受験するにあたっては、3級を取得していることは必須ではありません。つまり、「3級は取らない」という選択が可能です

受験対策


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