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ハンギングバスケットマスター

ハンギングバスケットマスター

ハンギングバスケットに特化した資格です。

ハンギングバスケットマスター(日本ハンギングバスケット協会)とは

ハンギングバスケット(壁掛け型の園芸バスケットのこと)に関する知識・技能を指導する講師の資格。
日本ハンギングバスケット協会が認定する民間資格です。この資格は、合格後、日本ハンギングバスケット協会の会員となる必要があります。
入会すると、協会の推薦により、英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)から認定証が交付されます。

この資格を取ることのメリットは、ハンギングバスケットマスターの称号の元に講師活動ができること、ハンギングバスケットのイベントや講習会に、講師として推薦される可能性があることです。

現在は、まだそれほど知名度の高くない資格ではあります。しかし、ガーデニングの中でもハンギングバスケットをピンポイントに対象としたユニークな資格ですので、ハンギングバスケットファンの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ハンギングバスケットマスター認定試験の受験資格

下記のいずれかに当てはまる20歳以上の方。

  • 園芸関連の業務に1年以上携わった方
  • 園芸関連の各種学校を卒業した方および卒業見込みの方
  • 園芸関連の講師等指導者として活動している方
  • 日本ハンギングバスケット協会ハンギングバスケットマスターの推薦を受けた方

ハンギングバスケットマスター認定試験の申し込み方法

受験案内を日本ハンギングバスケット協会に請求し、所定の申し込み用紙に必要事項を記入の上、顔写真(縦30㎜×横25㎜を3枚。1枚は申込書に貼付し、残り2枚は同封)と自作のハンギングバスケット作品の写真を同封し、事務局まで送付します。

例年5月上旬より受付開始、7月上旬頃に締め切り。申し込み締め切りの後に、受験票・領収書・参考書等が送られてきます。

ハンギングバスケットマスター認定試験の試験内容

  • 講義……学科試験の前に行われる4時間ほどの講義を受ける
  • 学科試験……講義終了後に実施。主な内容は、「ハンギングバスケット概論」「植物の基礎知識」「ハンギングバスケットの管理方法」「デザイン」など。参考書持込可。基本的に、講義の範囲からの出題になるので、講義をしっかり聴いておくこと! テストは、一時間で75題出題。○×か三択で解答
  • 実技試験…学科試験の日に発表される指定日に実施。ハンギングバスケットの実作品を提出する。本人搬入が望ましいですが、宅配での送付もOK

ハンギングバスケットマスター認定試験の試験日程

※2021年より、実技と学科を9月に同時開催で行っていますが、感染症対策と思われます。後に、以前のように実技と雑貨を分ける日程になる可能性もあります

【参考】以前は、講義・学科試験が9月上旬頃。実技試験が10月上旬頃に行われていました

ハンギングバスケットマスター認定試験の合否の通知と合格率

11月末頃に、郵送で通知されます。合格率は、およそ70%ほど。
学科75点、実技70点が合格の目安。

ハンギングバスケットマスター認定試験の費用

  • 申し込み時:受講・受験料…20,000円。郵便振替で払い込み
  • 合格時:登録・認定料…20,000円
  • JHBS年会費…12,000円
  • RHSJ年会費…15,000円

受験対策……講座・スクール

地方によっては掲載教室が少ないところもありますが、その場合には協会に問い合わせれば、協会から最寄りの教室を探してもらうこともできます。すべての教室が、公式教室案内に掲載されているわけではありません。Webに載せることもないと考えている先生は、実は結構存在します

  • バスケットマスター養成講座で学ぶ……ハンギングバスケットマスターの認定試験対策講座です。バスケットマスター養成講座で検索すると見つかります
  • 独学でも可……ハンギングバスケットの知識・作成の経験が豊富であれば、独学でも試験に合格可能
  • 受験申し込みをすると、受験日の講義用のテキストを送ってくるので、そのテキストをよく勉強しておくと良い


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