庭園管理士

庭園管理士

庭園管理士は、庭木の資格です。

庭園管理士(日本園芸協会)とは

庭園管理士とは、庭木の手入れ、施肥、水やり、移植などを管理する知識と技術、庭石、竹垣などの、庭に必要な材料や工作物の知識と製作技術の習得を目的とし、日本園芸協会が認定する民間資格です。

日本園芸協会の通信講座を修了すると、必ず取得できる資格ですので、合格は比較的容易です。取得すると、終了証が発行されます。

庭園管理士の資格は、持っているだけでビジネスに直結するような資格ではありません。「余暇を楽しむ延長で取りました」という方も多いです。しかし、庭園、造園関係の仕事をするなら、持っていて損な資格ではありませんし、基礎的な知識を固めるために取るのであれば、大いに有益かと思います。

庭園管理士の資格を取るには、指定の講座を受講する必要があります。
得に、受験日に会場に集まるような試験があるのではなく、講座の課題などをクリアすることで資格を取ることができます。
受講のための必要資格もなく、誰でも受講して、庭園管理士になることができます。
これは聞いた話しなのですが、ビジネスの場では、それほどの箔付けとはならない「庭園管理士」の終了証も、ボランティアなどに「資格取得者」として登録しておくと、現場から、頻繁に声がかかるそうです。ビジネスでなくていい、とにかく庭園技術を社会で発揮したいという方には、狙い目資格です。

「庭園技能講座」の内容

講座に入会を申し込むと、4冊のテキストとDVD2巻、課題提出用紙(6回分)・質問用紙などが送られてきます。
決まった課題を提出し、質問も受け付けてくれる、という講座です。

内容は、庭木・果樹・生垣などの樹木だけでなく、庭石などの植物以外のアイテムにも及びます。つまり、「作庭」の入り口がのぞけます。

講座の費用・学習期間

(2020年現在)

◎費用……一括:49,000円(分割なら、4,480円X12回)
◎学習期間……6ヶ月(申請すれば延長できます)

日本園芸協会の通信講座の課題をクリアして取るので、いわゆる「テストを受けてとる」資格ではありません

「庭園技能講座」の申し込みについて

日本園芸協会「庭園管理士」


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