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【実例】管理人が、習い事に月々かけている金額

【実例】管理人が、習い事に月々かけている金額

花を習うと、一体いくらくらいかかるのか、管理人のリアルな金額を出してみました。
これは、管理人個人の「リアルな金額」であって、ほかの人もそうとは限りません。どちらかというと、管理人は特殊な例かもしれませんので、その点はあらかじめご了承ください。

年額から月毎の金額を割り出す

管理人が、花の習い事にかけている金額で、一年に決まって出て行く金額は、この5年間を振り返ってみたところ、 185,000~220,000円 の間でした(2020年現在)。この金額を、12で割ると、月額としては 15,000~19000円くらい という数字が算出されます。
この金額は、花の仲間には知られたくないほどリアルなものです。

詳しい内訳は言いませんが、上記の金額は、月々のレッスン料と花代と、そのお稽古に通うための会員になる年会費の合算です。私のレッスンは、草月流本部で、講師陣の中に家元も入っているクラスですので、「町の小さなお稽古場」に通うよりはお高くついています。(ちなみに、町の小さな稽古場である、管理人主催のいけばな教室であれば、一年間休みなく通って、10万円くらいです。これは、わりと一般的な金額かもしれません)

上記の金額には、展覧会の出品料や、特別な講習会の参加費などは含めませんでした。あくまでも、「決まって出て行く金額」にすると、私には月々のレッスンにかかるお金だけになるのです。
展覧会の出品も、出たくなくても断れなくなるのではないか……と思っている方がいらっしゃると思いますが、展覧会や高額なセミナーの参加を断れなくなったことは、私は一度もありません。40年以上いけばなを習っていますが、断れなくて仕方なく参加した、という経験は、少なくとも私にはありません。
断れなくなることがあるとすれば、何か、組織の中で「責任ある役職」についたりした場合だけだと思います。町の小さな稽古場の先生(=管理人)は、めったにそんな役職にはつかないので、今後も「断り切れずに参加」は無いだろうと思っています。

最後に免状代を出したのは10年以上前

花の教室でお金がかかるといえば、月謝のほかに発生する「資格取得代金」が大きいだろうと思われるでしょう。
たしかに、上のほうのお免状代は、私にとっては大きな金額でした。そのため、一番上の免状をとるまでに、長い年月がかかりました。

しかし、免状を取るのも取らないのも、早く取るのもゆっくり取るのも、全て個人の自由です。免状取得の金額と、それを取りたい気持ちを秤にかけ、自分にとってお金の方が重かったら取らなければいいだけのことです。
私は、自分の秤でお金の方が重かった時期には、免状を取りませんでした。その後、免状の方が自分にとって重くなったので取得しましたが、あのまま一生取らないこともあり得たと思っています。

そんな風にして、最後の免状を取ったのは、この記事を書いている時点よりも10年以上も前のことです。なので、私はここ10数年の間、免状代はかかっていませんし、10年前に取ったのは一番上の免状だったので、今後二度と「新たに上の免状代を払う」ことも無いです。
つまり、私の免状代は、10年以上前に打ち止めとなり、その後1円もかかりません。

一般的な習い事の相場金額と比べてみると……

ケイコとマナブ.net調べによれば、社会人が習い事のために一月にかけるお金は、5,000~20,000円と答えた人が7割を占めるのだそうです。

月5,000円を一年続けると、単純計算で 5,000×12(ヶ月)=60,000円 です。
月20,000円を一年続けると、単純計算で 20,000×12(ヶ月)=240,000円 です。
つまり、管理人のかけている金額も、「主な7割」の中に入っているということです。

5,000円と20,000円の中間をとって、月12,500円で計算してみると、12,500×12(ヶ月)=150,000円 です。
機械的に考えると、管理人のかけている金額は、世の中の「多数派」の中に属しているが、平均よりは少し上、というくらいに位置しているようです。


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