花の習い事一覧表
生花・フラワーアレンジメントだけではなく、ドライフラワーや押し花、ハーブ栽培や、フラワーセラピーなど、多様な分野を一覧表にしています。
いけばな | 植物を使って形を作る、日本の伝統芸術。昭和40年代くらいまでは、「女のたしなみ」として花嫁修業の一つに数えられた(現在では、そのような意識で習っている人は減っている)。 一般的には、水盤の中に剣山を置き、そこに花を挿して立てるのがいけばなだと思われていることが多いが、現在のいけなばは必ずしもそうではない。 |
フラワーアレンジメント | フラワーデコレーションと呼ばれることもある。最もよく知られているのは、籠などの器にオアシスをセットして花を挿すスタイルだが、ブーケや、オアシスなしのアレンジもある。 |
プリザーブドフラワー | プリザーブドフラワーは、特殊な加工液を花に吸わせて作った加工花。加工した時点で、生花ではなくなっているが、一見生花に近い姿をしており、数年の保存に耐えられる。各種のプリザーブド花材が販売されており、アレンジメントなどに仕立てることができる。 |
プリザージュ | プリザーブドコラージュアート協会が認定する資格。 |
ウエディングブーケ製作(生花) | 全体の傾向は、自分の結婚式に、自ら作ったブーケを持ちたい花嫁さんが、短期間で集中的にレッスンを受けてるタイプの教室と、ウエディングフラワー製作のプロになるための教室に、大きく二分される。 |
ウエディングブーケ製作(プリザーブドフラワー) | ディプロマを発行している代表的な団体は、FDAなど。 花嫁用の「自分で自分のブーケを作る」専用講座も人気。 |
アイスフラワー | フリーズドライの花(つまり、本物の花だが、加工花である)を使い、アレンジメントなどに仕立てる。 |
シリカゲル・ドライフラワー | シリカゲル(乾燥剤)を使ってドライフラワーを作製し、ボトルやフレームアートに仕立てる。 |
トロッケンゲシュテック | ドライフラワーアレンジの一種だが、実やスパイス、種などを多用し、ナチュラルなテイストを大切にするのが特徴。 ディプロマを発行している団体は、MAFD AMINO。 |
押し花 | 自分で花をプレスし、押し花額や、押し花デコパージュなどを仕立てる。既製品の押し花で作ることもできる。 |
ガーデニング | 園芸の基礎知識から、寄せ植えや、ハンギングバスケットを作ったり、ハイドロカルチャーを仕立てる方法を習ったり、一つの植物(たとえばバラとか、オダマキとか、菊、椿など)の育て方に特化した講座など、内容は各教室によって大きく異なる。 |
ハーブ | ハーブの効能の学習、ハーブ栽培の学習、ハーブティー・ハーブ料理の学習など、教室により学べるものがかなり異なる。かなり、アロマの領域に入る教室もある。 |
ハーバリウム | 言葉本来の意味は、「ハーバリウム=植物標本」。標本のように、ドライフラワーなどをオイルとともに封入して、長く楽しめるインテリアフラワーに仕立てるもの。 習い事としてはかなり新しくできたジャンルだが、snsにより急激に人気を上げた。すでにハーバリウム認定講師 の資格が存在する。 |