花器・花瓶の処分方法:捨てる
花器を捨てるための情報ページです。素材別の捨て方などを紹介します。
※花器の処分方法として、下の二つの方法の情報もご活用ください
花器は、どこに捨てる?
花器は、よほど大量でないなら、そしてよほど大型でないなら、自治体のごみ収集に家庭ごみとして出して捨てられます(ゴミの分別については、後述します)。
どのくらいの量だったら家庭ごみの範疇なのかは、「食器と同様」という意識で良いです。
管理人個人の感覚ですと、お稽古サイズの花器2~3個であれば、一度にゴミ収集に出してしまいます。
お稽古サイズが10個あったとすると、私なら3回くらいに分けて出すと思います。
大量に、たとえばお稽古サイズの花器が100個あったとすると、一度に2~3個ずつゴミに出して、30何回のゴミ出しを繰り返せば家庭ごみとして無料で処分できます。
しかし、
「そんなに時間をかけたくない」
「たとえ有料でも、一度で処分したい」
という方は、業者に処分してもらい、短時間で済ませるのが良いでしょう。(これについても後述します)
家庭ごみとして出すなら、処分方法を確認しよう
花器を家庭ごみとして出す場合、自治体のゴミ収集関連の配布物やサイトなどを見て、自分が捨てたい花器が「何ごみ」になるのか確認しましょう。案内を見ても分からなかったら、役所に電話で聞いてみると良いです。
陶磁器花器の処分
ほとんどの自治体で、「燃えないゴミ」になっています(※正確なところは、各自治体の決まりをご確認ください)。出すときは、割れる危険性を考え、箱に入れるか紙でくるむなどし、一目で分かる場所に「陶器」「せともの」「陶器花瓶」、などと書いておきましょう。
※割れている陶磁器花器なら、厳重に包んで、「危険」と書き添えます。
※陶磁器も、大きさによっては(自治体により異なります)粗大ゴミになります
ガラス花器の処分
ほとんどの自治体で、「燃えないゴミ」になります(※正確なところは各自治体の決まりをご確認ください)。出すときは、割れる危険性を考えて、箱に入れるか、紙でくるむなどし、一目で分かるように「ガラス」「ガラス鉢」などと書いておきましょう。
※割れているガラス花器なら、厳重に包んで「危険」と書き添えます
※大きさにより(自治体により異なります)、粗大ゴミになります
金属花器の処分
ほとんどの自治体で金属ゴミになります。お鍋などと一緒のカテゴリです。
金属ゴミは、30cmを超えると粗大ゴミになるところが多いので、自治体の決まりを確認してから出しましょう。
プラスチック花器の処分
プラスチックは自治体により扱いがかなり異なりますが、大体「プラスチックゴミ」か、「燃えるゴミ」です。プラスチック製の日用品と同じ出し方で大丈夫です。
「プラスチックゴミ」でも「燃えるゴミ」でも、大きさによっては(自治体により異なります)粗大ゴミになります。しかし、小さく割れるものであれば、割って粗大ゴミから免れることができます。
木や竹の花器の処分
木製の花器も、竹製の花器(カゴ含む)も、ほとんどの自治体で燃えるゴミになります。
木製・竹製でも、内部に金属が使ってあったりすると、分別に迷うかと思いますが、「主に木・竹、金属は少量」であれば、ほとんどの自治体で「燃えるゴミ」になるようです。しかし、正確なところは各自治体に確認してください。
※大きさにより(自治体により異なります)、粗大ゴミになります
粗大ゴミの捨て方
(わざわざ当サイトで書くことでもない気がしますが)一般的な粗大ゴミの捨て方は、役所に電話かメールで粗大ゴミ収集を申し込み、コンビニや郵便局で粗大ゴミ処理券を買って貼り付け、決められた日時に収集場所に出すか、自分で持ち込むか、どちらかになります。
専門業者に花器の処分を頼む
「花器が大量にある」「大型花器が複数ある」あるいは「有料でもいいので手間なしで処分したい」という場合は、専門業者に処分を依頼しましょう。こんなワードで検索すると探せます→不用品回収業者
このような業者を頼む場合、あまりにも数が少ないと頼みにくいです。管理人個人の感覚では、せめて「ミカン箱に3個分以上」はないと、依頼するのをためらいます(ミカン箱3個では少ないくらいだと思います)。
でも、本当に困っていて、なんとか業者に処分してもらいたいと思うなら、少量でも連絡してみたらいいと思います。喜んで受けてくれないとも限りません。