通信でできる花の習い事
通信でできる花の習い事はたくさんあります。実はwebが発達する前から、花の通信講座は珍しいものではありませんでした。
この記事では、花の通信講座でどんなことができるのか、どんなデメリットがあるのか、などを解説します。
通信でできる花の習い事にはどんなものがある?
花関連の主だった習い事は通信で受講可能です。
たとえば、
【実技系】
- フラワーアレンジメント
- プリザーブドフラワー
- いけばな
- ガーデニング
- ハーバリウム
- ドライフラワー
【知識系】
- ガーデニング知識
- ハーブ知識
↑などのようなものがあります。
よく探せば、ほとんどの花の習い事は通信でも可能です。
花の資格は通信で取れるか
通信講座だけで取れる資格はあります。また、勉強はすべて通信でできるが、資格試験の受講だけは実地に行かなければならない、というものもあります。
指導資格も、通信だけで取ることができるものはあります。
当サイトで紹介している資格は通信で取得可能か
当サイトで個別紹介している資格の中で、確実に通信だけで取れる資格は以下のようになります。
- FDA(フラワーデコレーター3級)
- ローズ・コンシェルジュ
- ガーデンコーディネーター
- 菊花園芸士
- ハーブコーディネーター
- 庭園管理士
上の項以外で、通信で取れる資格
上の項で挙げたもの以外で、通信だけで取れる資格をいくつか挙げてみます。
花の通信講座(資格無しの習い事)
特に資格を取らず、習い事を楽しむだけの通信講座もいくつか挙げておきます。
知識系の通信講座
知識系の通信講座がどんな順序で行われるのか、最も一般的と思われる手順を下に書いてみます。(この手順でない講座もあります)
【1】申し込み・料金の払い込み
受講料金が、全額一括でしかも高額だった場合、申し込む前によく考えて後悔の無いようにしましょう。
【2】教材が届く
講座により異なりますが、教材にはテキスト・動画(DVDやアプリ)・課題の提出用紙、などがあります。
【3】勉強する
届いた教材を使い、自分で勉強します。
【4】課題の提出・講師への質問
何らかの形で課題を出します。郵送で出す講座も、web提出の講座もあります。提出した課題は、講評とともに返ってきます。
また、多くの講座で、講師への質問が可能になっています。質問したいことがあったら、納得のいくまで質問しましょう。質問する権利は、最大限行使しましょう。(質問の回数・範囲が制限されていたら、それに従いましょう)
【5】講習修了
講習が終了すると、特に資格を取る講座でなくても、「この講座を最後まで学んだ人です」という証明として「修了証」のようなものを出してくれるのがスタンダードです。講座の修了とともに資格が取れる講座であれば、資格の「認定証」が出ます。
修了証であれ、資格認定証であれ、頑張って勉強し、お金もかけたのであれば、大切に保管しておきましょう。「大した修了証ではない」と思っていても、「あれを無くさなければよかった!」と思う未来があるかもしれません。
【6】試験(無い場合もあります)
受講終了後に、資格試験を受けることを前提にしている講座があります。その場合、試験だけは会場に出向いて受けなければならないこともあります。(2020年のコロナ禍により、オンライン試験の導入が増える動きがあります)
実技系の通信講座
実技系(=創作・工作系)の通信講座がどんな順序で行われるのか、最も一般的と思われる手順を下に書いてみます。(この手順でない講座もあります)
【1】申し込み・料金の払い込み
受講料金が、全額一括でしかも高額だった場合、申し込む前によく考えて後悔の無いようにしましょう。
【2】教材が届く
講座により異なりますが、テキスト・道具・素材・動画(DVDやアプリ)・課題の提出用紙、などがあります。教材だけで自分で何も用意しなくてもできる講座もあり、各自用意するものが必要な講座もあります。
【3】勉強する
届いた教材を使い、自分で勉強・制作します。
【4】課題の提出・講師への質問
何らかの形で課題を出します。作った実物を送る講座と、画像を送れば良い講座があります。送ったものを講師がチェックし、講評を返してくれます。
多くの講座で、講師への質問が可能になっています。質問したいことがあったら、納得のいくまで質問しましょう。質問する権利は、最大限行使しましょう。(質問の回数・範囲が制限されていたら、それに従いましょう)
【5】講座修了
講座が終了すると、特に資格を取る講座でなくても、「この講座を最後まで学んだ人です」という証明として「修了証」のようなものを出してくれるのがスタンダードです。講座の修了とともに資格が取れる講座であれば、資格の「認定証」が出ます。
修了証であれ、資格認定証であれ、頑張って勉強し、お金もかけたのであれば、大切に保管しておきましょう。「大した修了証ではない」と思っていても、「あれを無くさなければよかった!」と思う未来があるかもしれません。
【6】試験(無い場合もあります)
受講終了後に、資格試験を受けることを前提にしている講座があります。その場合、試験だけは会場に出向いて受けなければならないこともあります。(2020年のコロナ禍により、オンライン試験の導入が増える動きがあります)
初めて、自分以外の人がいる場所で制作するのが実技試験の会場だという場合、落ち着いて自信を持って臨むこと、そのために十分な訓練をしておくことをお勧めします。
通信で実技を学べるものなのか?
実技系(=創作・工作系)の習い事において、技術を見て学ぶことは非常に重要です。
通信講座でも、画像・動画を使い、技術を見せることは可能ですが、本当にそれで事足りるのか、という疑問がわくのは当然のことです。(技術を伝えるのに、文章だけしかない教材は無いと思います。あってもお勧めしません)
目の前で実物を見ずに技術の説明を理解するのは、かなり、その人と教材の相性によります。学ぶ人にとってよくわかるものであれば、イラストで十分なこともあるのです。反対に、丁寧に撮られた動画でも、「一番知りたいココが見えない!」ということもあります。(ある人は簡単な説明で難なくクリアできるのに、別の人は「え? ここはどうなっているの?」と思うようなことは実地のレッスンでもよくあります)
できれば、教材の画像・動画のサンプルを見てから受講を決めると良いです。
自分に最適な画像・動画に巡り合ったとしても、それで本当に充分なのか、ということになりますと、それがどうしても気になるのであれば、通学する講座を選ぶ方が無難なのではないでしょうか。実技を通信で学ぶのは、「通信でもできるように工夫された講座」であって、「通学よりも通信の方がより良い」という講座は一つもないはずです。
しかしまた、「通信でもできるように工夫された講座」であることも確かですので、「学べるのか、学べないのか?」という質問には、
「教材を十分に活用すれば、学べる」
という答えになるかと思います。教材のすべてを無駄にしないつもりで技術を習得しましょう。
とくに、それを指導資格につなげようと思う方は、「通信で手軽にやろう」という意識を捨て、通信だからこそ熱心に学習するものと考え、プロの作った実物に接する機会を自分から積極的に作って行くべきと思います。いずれ指導するつもりがあるなら、作例に触れることを教材の範囲で、つまり二次元だけですませるのはキケンです。